• COLUMN
  • 2025.6.30

新築の家づくりの流れとは? 新築一戸建てが完成するまでの工程を徹底解説

新築の家づくりの流れとは?新築一戸建てが完成するまでの工程を徹底解説

夢に見た新築一戸建てのマイホーム。わくわくする反面、何から始めたらいいのか、どんな流れで進んでいくのか不安ですよね。この記事では、新築一戸建てが完成するまでの具体的な流れや期間、費用、さらに家づくりの成功談も交えて徹底解説します!初めての方でも安心して家づくりを進められるよう、分かりやすくポイントを押さえていますので、ぜひ最後までご覧ください。

1. 新築一戸建てを建てる流れ

新築一戸建て建築の流れは、大きく分けて以下の8つのステップで進みます。まず初めに、どのくらいの予算で家づくりが可能なのかを把握するための資金計画を立てましょう。自己資金や借入可能額を把握することで、現実的なプランを検討できます。

1-1. 建築会社探し(ハウスメーカー・工務店・設計事務所・建築家選び)

理想の家づくりを叶えてくれるパートナーとなる建築会社を探しましょう。それぞれ特徴があるので、希望に合う会社を選ぶことが大切です。

・ハウスメーカー:全国展開している大企業が多く、一定以上の品質と安心感が得られます。規格化されたプランから選ぶため、価格が比較的分かりやすいですが、自由度は低めです。

・工務店:地域密着型の会社が多く、柔軟な対応や地域特性に合わせた家づくりが可能です。価格やデザインの自由度は高いですが、会社によって品質に差がある場合もあります。

・設計事務所:設計に特化した事務所で、建築家とこだわりの家づくりができます。デザイン性や機能性を重視する方におすすめですが、費用は高くなる傾向があります。

・建築家:個性的なデザインやライフスタイルに合わせた設計が可能です。設計事務所と同様に、費用は高くなる傾向があります。

複数の会社を比較検討し、資料請求や説明会に参加してみましょう。「ローコスト住宅」「デザイン住宅」「自然素材の家」など、希望する住宅のタイプで絞り込むのも有効です。

・ローコスト住宅:価格を抑えた家づくりが特徴。シンプルなデザインや規格化されたプランを採用することでコストダウンを実現しています。

・デザイン住宅:デザイン性を重視した家づくりが特徴。建築家やデザイナーと協力して、個性的なデザインの住宅を建てることができます。

・自然素材の家:自然素材を使った家づくりが特徴。木材、漆喰、珪藻土など、自然素材のもつ温もりや風合いを活かした、健康で快適な住まいを実現できます。

1-2. 土地探し(土地なしの場合)

土地を所有していない場合は、希望のエリアや予算に合わせて土地探しを行います。建築会社と相談しながら進めるのが一般的です。土地の広さ、形状、周辺環境、法規制(建ぺい率、容積率など)、地盤、ハザードマップなどを確認し、最適な土地を見つけましょう。「駅近」「南向き」「閑静な住宅街」など、優先順位を決めておくのがおすすめです。

1-3. 間取り設計の打ち合わせ・見積作成依頼

土地が決まったら、いよいよ間取りの設計です。家族構成やライフスタイル、将来の計画などを考慮し、理想の住まいを具体化していきます。建築会社と綿密な打ち合わせを重ね、希望を反映した間取り図を作成してもらいましょう。同時に、見積もりも依頼し、予算とのバランスを確認します。見積もり内容(本体工事費、付帯工事費、諸費用の内訳)をよく確認し、不明点があれば質問しましょう。

1-4. 住宅ローンの事前審査

住宅ローンを利用する場合は、この段階で事前審査を受けます。借入可能額を確認し、予算計画をより具体的に立てましょう。金利タイプ(固定金利、変動金利など)や返済期間なども検討し、自身に合ったプランを選びます。「住宅ローン控除」などの制度も活用しましょう。住宅ローンの種類や金融機関によって、金利や借入条件が異なるため、複数の金融機関を比較検討することが重要です。

1-5. 詳細な打ち合わせ(仕様決め)

間取りが決まったら、内装や外装、設備などの詳細を決定していきます。キッチン、お風呂、トイレなどの設備、壁紙や床材の種類、コンセントの位置、照明プランなど、細かな部分までしっかりと打ち合わせを行いましょう。設備のグレードやオプションなども含めて決定します。ショールーム見学なども積極的に活用し、イメージを膨らませることが重要です。

1-6. 工事請負契約

打ち合わせ内容が確定したら、工事請負契約を締結します。契約内容(工事内容、工事期間、支払い方法、保証内容など)をしっかりと確認し、不明点があれば質問しましょう。必要に応じて専門家(弁護士など)に相談することも検討しましょう。

1-7. 着工

いよいよ着工です。地鎮祭を行い、工事が始まります。工事の進捗状況は、定期的に建築会社から報告を受け、現場見学を行いましょう。変更や追加工事が必要になった場合は、その都度費用やスケジュールを確認し、書面で確認を取り交わしましょう。

1-8. 竣工・引き渡し・入居

工事が完了したら、竣工検査を行います。建物の完成度をしっかりと確認し、問題がなければ引き渡しとなります。鍵を受け取り、いよいよ新居での生活が始まります。引き渡し後には、住所変更、水道・ガス・電気の手続き、登記など、必要な手続きを行いましょう。

2. 新築一戸建てを建てるまでにかかる期間

新築一戸建ての建築期間は、土地の有無や建物の規模、設計の複雑さなどによって異なります。以下はあくまで目安です。

2-1. 土地を所有している場合

土地をすでに所有している場合、計画から着工、完成まで約8〜12ヶ月が目安です。

2-2. 土地を所有していない場合

土地探しを含む場合は、約12ヶ月〜18ヶ月ほどが一般的です。

3. 新築一戸建てを建てる際に必要な費用

新築一戸建ての建築費用は、大きく分けて以下の3つに分類されます。

3-1. 本体工事費

建物の建築にかかる費用(基礎工事、躯体工事、屋根工事、内装工事など)。家の大きさや使用する材料によって大きく変動します。

3-2. 付帯工事費

外構工事(塀、門扉、駐車場など)、給排水工事、ガス工事、電気工事など、建物本体以外にかかる費用。

3-3. 諸費用

住宅ローン手数料、印紙税、登記費用、火災保険料など。

4. まとめ

新築一戸建ての建築は、人生における大きなイベントです。この記事で紹介した流れを参考に、しっかりと計画を立て、理想のマイホームを実現しましょう。

5. LFB新築住宅では

LFB新築住宅では、お客様一人ひとりのニーズに合わせた家づくりをサポートしています。高品質な建材を使用し、耐震性・断熱性に優れた住宅を提供しています。また、充実のアフターサービスで、お客様の安心・安全な暮らしをサポートします。

<体験談>

私も最近、新築一戸建てを建てました。最初は不安もありましたが、LFB新築住宅の方と何度も打ち合わせを重ね、納得のいく家づくりができました。特に間取りの打ち合わせでは、私たちのライフスタイルを丁寧にヒアリングしていただき、細かい希望までしっかりと反映してもらえました。完成した家は、まさに夢に描いた通りの空間で、家族みんな大満足です。

家探しは、人生における大きなイベントです。分からないことや不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。お客様の夢のマイホーム実現をサポートいたします。

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